手仕事の記録と日々雑記
先週10日の金曜日、思い立って奥多摩方面へ車で行ってきました。
山の方はすでに紅葉も見ごろらしいし、ドライブに行きたくてうずうずしてましたし 思い切って奥多摩まで行ってしまおうと9時半に家を出ます。 あ、ついでにお墓参りも行って来ちゃおうかな、と中央高速の八王子インター下車。 インターのすぐ近くの「道の駅 八王子滝山」に寄りお花を購入。 (ここにはいつも新鮮でお手頃価格の地元農家さんの切り花がたくさんあります) 更にお墓の近所のコンビニでお線香とライターも購入。 朝ご飯をろくに食べていなかったのでサンドイッチとコーヒーを車の中で食し(笑) お墓参りも無事済ませました。この時点で時間はお昼過ぎ。 さて奥多摩のどこへ行こうか、御岳山のふもとまで行ってケーブルカーに乗るのもいいかな という事でナビの行き先は御岳に設定。約40分くらいらしい。 そんなに早く着くんだー。 物足りないので思い切って奥多摩湖まで行ってしまうことにしました。 奥多摩湖は二年前行ったふるさと村まで足を延ばし、そこのレストランで遅いお昼を食べよう! 八王子から青梅市に入り吉野街道を北上します。 緑が深くなってきたあたりで右手に「澤乃井 櫛かんざし美術館」を発見! 忘れてました。ここ前から行きたかったのです。 ただ遠いなあと思っていつかそのうち…と考えて何年たったのだろう。 その気になったらすぐ来れるじゃないですか! 速攻で車を駐車場に入れました。 ![]() 常時400点が展示、また季節ごとに展示される櫛が入れ替わるという 素晴らしい美術館です。眼福眼福^^ ![]() 自分が江戸時代に生きていて、数本櫛を所持するとしたらどれがいいだろうと真剣に考えました。 黒漆塗り地にあっさりとした金蒔絵の葉と赤い珊瑚の実の櫛。ステキ。 やはり黒漆塗り地に可愛らしい小菊がびっしり螺鈿細工で埋め尽くされているのも好き。 黒塗り地にさらっと草花が描かれ、そこに螺鈿の蝶が一匹。いいわあ。 どうやら自分は櫛は黒地が好きらしい(^^; 耳かきの付いた翡翠玉の柄は繊細な銀の彫金細工になっていて、こういうのは絶対欲しい。 何と贅沢な女の楽しみなのでしょう。妄想は尽きない。 本もお土産に買ってしまいました。 こういうものは無駄使いとは言わない(笑) ![]() 美術館の裏手はすでに渓谷でした。 ロビーからこんな景色が眺められ、外へ出て降りていくこともできます。 時間はすでに二時近く。奥多摩は西に山があるので日の入りが早く感じられます。 早く湖まで行かなくては。 青梅線に沿って、グネグネ道が奥多摩湖まで伸びています。 御岳、川合、古里、鳩ノ巣、白丸、奥多摩と風流な駅名地名がつづき 小河内ダムあたりのトンネル群を通り抜けると左手に突然奥多摩湖が見えてきます。 ここはまだまだ端っこです。 道は狭く歩道はありません。ガードレールの先はすぐ湖に落ちる。 なんだか吸い込まれていきそうで怖いよ~!! ![]() 突然現れた待避所に車を止め撮影。落ちそうで怖くて一枚しか撮れなかった。ネッシーも出てきそう。 絶対ハンドル操作を誤れないグネグネ道とトンネルが延々と続き もう日が陰りそう…という頃ようやく「ふるさと村」到着です。 ![]() これでまだ3時 ここは奥多摩湖の陸続きの中の島のような場所で 広い駐車場、ビジターセンター、バンガロー、キャンプ場、遊歩道等々 大人から子供まで楽しめる施設です。 ![]() 思った通り紅葉真っ盛り。 ![]() レストランで山菜そばをいただきました。 ![]() レストランにいたお客様が連れていたセントバーナード。この犬種、久しぶりに見たー。 その後ちょっと散策をして、帰路につきました。 帰りは渋滞にはまりましたが、高速を通らずにでも3時間かからず 7時前には帰宅。 約10時間の充実したドライブ日帰り旅行でした。 *** クッションカバーを作っています。 ピンクよりの紫~紫系統のパッチワークです。 ![]() 出来上がり次第出品します^^ スポンサーサイト
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