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    手仕事の記録と日々雑記
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    少しだけ北九州・中国地方の旅(後編)
    こちらの記事はハンドメイドではなく、管理人の旅行記(覚書)になります。
    興味のない方はスルーをお願いいたします m(_ _)m



    3/1(木) 小倉から門司港駅へ

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    北九州路線図

    昨晩ひどかった雨は朝には上がっていました。
    でも今日はいわゆる吹き返しの風なのか、冷たい西風がひどいようです。
    ホテルを8時過ぎにチェックアウト。
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    小倉駅南口

    駅構内のコインロッカーに大きな荷物は預け、
    門司港までの切符を買いホームに降りていきました。
    そこには8:00発大分行きの「ソニック3号」がいます。
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    本当は昨日乗りたかった近未来的な車両

    もうすぐ8:30になろうとしているのに、発車する気配なし。
    どうやら大分までの区間で強風のため運転を見合わせている模様。
    私の乗る8:46発門司港行きも来ています。
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    鹿児島本線門司港行き

    こちらも「信号待ちのため今しばらくお待ちください」と言うきりなかなか出ない。
    よほどあちこちでダイヤが乱れている様子。
    そして20分ほど遅れて門司港行きは発車、出発すればわずか15分ほどで到着です。


    門司港見学

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    JR門司港駅ホーム

    鹿児島本線の本当に先っぽの駅、ここから先に線路はありません。
    柱はすべて黒に近い濃茶の木と鉄骨で作られ、ホームの天井もオール木製。
    部分的に傷んだところを補修しては来ていると思いますが
    ほぼ昔のままと思われます。いいわあ~。
    柱の看板を外したらこのまま映画の撮影に使えますね。

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    保存されている腕木式信号

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    木製の改札

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    駅員さんの制服も昔の物を着ています

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    改札わきの水飲み場

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    昔のままの洗面所
    洗面台の水はねが気にならなくて使い勝手は現代の物よりよさそう

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    なんかいいなあ、さすがレトロで有名な駅、ずっと見ていたいわあ、
    という感じなのですが、なんだか暗くて狭い。
    こんなに狭い駅なの?と思い外へ出てみると

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    工事中ではないですかー!!
    張り紙によると耐震工事等の遅れのため、完全に工事が終わるのはまだ一年ぐらい先との事。
    2017年中に終わるはずではなかったの? ショック…
    確かめてこない私が悪いんですけどね…
    素敵な門司港駅の全容はこちら→是非こちらをクリックしてみてください

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    わきに少し残る昔のままの使える出入り口

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    この古めかしいフォントがとても好き

    さてどうしよう。
    ショックを引きずりつつ周りを見渡すと、この門司港周辺の建物がすべて昔をしのぶことが出来、また普通に使用可能なものとして整備されているようです。
    そして戦前この門司港から満州・大連へ連絡航路があって、
    その「旧大連航路上屋」が再建されて資料館になっているらしい。
    それは行かなくては! あんまり時間はないけれどそれだけでも行かなくてはと速足で向かいます。

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    駅の右側

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    駅の正面 レストランになっている旧三井倶楽部

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    駅の左、すぐ港です

    曇り空で強風が吹き荒れ物凄く寒いです。
    そんな天気だからか、駅に少しいた観光客の姿もなく、誰も歩いていません。

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    港から見える門司ー下関をつなぐ関門橋

    駅から徒歩5分くらいで旧大連航路上屋に到着。
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    昭和4年竣工 当時の最新流行のアールデコ調の建物


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    当時世界の最先端を行っていた国際旅客ターミナル門司港の象徴

    中の資料館は大連ー門司連絡航路に使われていた船のみならず、
    当時世界中と日本を結んでいたリアルな船の模型がたくさん展示されていました。
    一人うっとりしながら見学。
    でも時間もないので後ろ髪をひかれつつここを後にします。
    「海峡ドラマシップ」と銘打ち、映画のセットのような街並みを再現した観光施設とか面白そうなものがたくさんあるので、やはりここは駅舎の完成後また来なくてはいけませんね。


    小倉から岡山へ

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    中国地方路線図

    急ぎ足で門司港に戻ると「小倉行きが入線しています。
    次の電車はいつになるかわかりません。お早めにご乗車ください!」といわれます。
    次がいつになるかわからないって、どうなっているんだろう?
    せかされて乗った電車はそれから10分以上たってからようやく発車。
    10時前に小倉に戻ってきました。
    このころはまだ大変な事態であることを感づいていません。
    なんだかざわついているような気はするんだけれども。
    荷物を取り出し、新幹線の切符を自販機で買います。
    次の新幹線は10:27発「のぞみ20号」ですが、
    ちょっと買い物もしたいので次の10:36発「みずほ604号」にしました。
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    小倉駅北口のメーテルと鉄郎

    駅中で新幹線で食べようとサンドイッチやコーヒーを買いホームへ行くと
    先発の「のぞみ20号」が入線。しかしいつまでたっても発車しません。そして
    この先の区間で架線にビニールが絡まっているため新幹線は発車を見合わせます。
    撤去作業の終了時間は未定です
    」のアナウンスが。
    がーーーん。何というタイミング。。。
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    ホームから下の構内へ降り、ただただ行先表示板を眺める

    この画像では11時を過ぎているのに、まだ10:18発の新幹線も出ていません。
    こまったなあ。
    でも、冷静になれば、行く先の岡山では2時間の余裕を見ているから多少遅れても大丈夫。
    JRは2時間以上遅れると特急券の払い戻しをしなくてはいけないので、
    たいていの事象は2時間以内に収めるらしい、とどこかで聞いたことがあります。
    焦ってもしょうがないので、ひたすら構内のお土産屋さんやセブンイレブンで時間をつぶしました。
    「そうよねー、何かアクシデントがあって新幹線も売り子さんが来なかったり
    また遅れたりして何も食べるものがない状態になったらたいへんよね」と思い
    さらに非常食にとチョコレートやなんやらを買い足しました。
    まあ、いざとなったら梅ヶ枝餅もあるし(笑) 大丈夫でしょう。

    新幹線は1時間以上遅れてようやく小倉を発車しました。
    岡山到着が13:00。
    次に乗る「出雲市行きやくも15号」は14:04発なので1時間しかありません。
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    JR岡山駅

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    駅前の桃太郎。私はこの像を見るためにここへ来たのだ(涙)

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    ハトが悲しい

    新幹線では何となく食べ物を広げる雰囲気ではなかったので(あんなに買ったのに)
    せめてここで昼食をと思いカフェに入りました。
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    気が付くとすごくおなかがすいていて、ハンバーグランチをおいしくいただきました。
    「エスタシオン岡山」様、ごちそうさまでした^^


    岡山から出雲市へ

    まだ次の「やくも15号」まで30分ぐらいあるけれど、
    何となく落ち着かないので早めに岡山駅在来線改札口へ向かいます。
    すると清算所わきのモニターに「やくも17号は強風のため運転中止」とあるじゃないですか!
    なんで?!
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    私が乗る15号より1時間もあとに発車の17号がなぜ先に運転中止になるの?
    それに伯備線区間が強風なら15号だってまずいのでは?
    わからないことだらけで少々パニックです。
    一応窓口で確認してみると「運転中止は17号で15号は今のところ予定通りです」との事。
    単線で、きっと車両のやり繰りが付かないのかもしれません。
    とりあえず信じるしかないので、ホームに向かいました。

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    無事入線やくも15号 昔の国鉄っぽい電車です

    絶対乗りたかったこの電車。
    景色をゆっくり堪能するため、事前にグリーン車を奮発してあったのです。
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    右の一人がけタイプ前から6番目

    ああよかった。本当に良かった^^

    ここ岡山から出雲市までは約3時間です。冬枯れの景色を堪能し、ゆったり気分で車窓を楽しんでいましたが、米子についてグリーン車4人の乗客のうち2人が下車した後、電車が発車しません。
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    窓から見える米子駅改札口

    そしてまたこのアナウンスが聞こえてきます。
    「この先揖屋駅にて架線に飛来物が絡まりただいま撤去中です。
    作業が済み次第、先行の電車から順に発車の予定です。。。」
    うわーーーっ!とうとうここで自分の電車に来たか。
    米子から出雲市駅まではあと約1時間。
    もともとあったサンライズ出雲への乗り換え時間は約1時間40分。
    1時間遅れても40分まだ余裕がある、大丈夫大丈夫…
    といっても不安なので、ちょうどやってきた車掌さんに聞いてみます。
    「この後出雲市からサンライズ出雲に乗る予定なんですが、2時間もここに止まる、という事はないですよね(必死)」
    「停車時間に関してはまだなんとも… 作業が終わっても前がつかえていますから
    あ、それから私もサンライズ出雲に乗車予定なんです」
    ええっ?車掌さんの次の乗車が同じ列車だったなんて。
    これを聞いてなんだか根拠のない安心感が生まれてきました。きっと大丈夫。
    「そうか、すごく遅れてもいざとなったらこの米子とか、動き出した後でも松江とかで下車して、やってくる寝台車を捕まえることもできますね」
    「そうですね(笑)」
    ああ、絶対大丈夫、無事帰れる気がしてきました。

    その後1時間5分遅れで米子駅を発車。
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    遅れたおかげで宍道湖に沈む夕日を見ることが出来た

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    そしてなんと「瑞風」とすれ違った! 慌てて撮ったが何とかあの装甲車のような姿をキャッチ

    出雲市には18:30ごろ到着しました。あと20分あります。
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    3か月前に来た懐かしい駅。このセブンイレブンで夕食を調達。

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    間に合いました、ありがとうJR。

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    今回の個室は前回と反対側で向きも逆

    検札に来た車掌さんはあのやくもの車掌さんでした。
    「大変でしたね(笑)」「間に合ってよかったです(笑)」
    この車掌さんは岡山で勤務終了らしく、岡山駅で下車しホームを歩く姿も窓から見えて目が合い
    笑って敬礼してくれました。本当にお世話になりました  m(_ _)m

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    日本で唯一の普通に乗れる寝台車、食堂車も売店もありません
    あるのはこのすごいラインナップの自販機のみなので注意が必要


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    今回も一人宴会状態で車窓を楽しみながら、「何とか」無事に帰りつくことが出来ました。

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    東京駅で

    思えばあのおみくじが大当たりだった今回の旅行。
    ちゃんと見たのは太宰府天満宮だけ。
    あとはシートのかかった駅と桃太郎と…
    JRはダイヤの乱れにこれでもかというほど遭遇。
    でも電車はすべて完乗。
    見たいものはまた次の機会に見なさという事ですね。いつかきっと行きます!

     

     









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